皆様,ご視聴ありがとうございます。
今回は令和5年2月18日に行われた職長安全教育を報告いたします。
弊社では半年に一度,講師をお招きしまして職長のスキルアップを目的とした講習会を開いております。
各現場では毎月一度,作業者に対しての安全教育を行っております。今回は職長(リーダー)に特化した講習会です。
IHIインフラ建設安全部の吉田講師と牧講師をお招きし講義を行いました。
どのような工事におきましても危険と常に隣同士であります。それは橋梁工事だけに限られたことではありません。
しかし人間とは環境に慣れてしまいますと,ちょっとしたヒューマンエラーや気を抜いたりするものと思います。
そのような時に起こる事故・災害を防止するため,作業者を守るための勉強会ですね。
《現場の外でも安全に対する意識を真剣に協議してます》
《弊社で施工しました16号橋について協議》
16号橋(群馬県下仁田町)床版張替工事についての安全協議をおこなっております。
この工事は非常に狭いスペースでの張替工事となりました。通行止めにすることの出来ない路線ですので一般車が隣の走行帯を常時走っています。
片側の通行帯を作業帯としての施工ですのでヤードスペースはありません。一般車との接触事故,高所作業による墜落事故,重量物取扱いによるクレーン災害,回転工具での挟まれ巻き込まれ事故等,様々な危険リスクが潜んでおります。
この様な工事は今後増えていくと思われます。この様に講習を通じて職長同士が情報を共有することも重要ですね。
各職長みな真剣に講義を受けます。
講習と言いますと話を聞くだけというイメージかと思われますが,吉田講師・牧講師共に和やかな講義を行ってくれますので,聞くだけでなく我々職長の意見を受け入れてくれる全員参加型の講習です。
それなので内容は勿論,我々の意識を高めてくれる講義を行ってもらいました。
(写真左:吉田講師 右:牧講師)
お二方共に穏やかで優しい方ですが安全意識は常に高く,熱心さが伝わってきます。
様々な現場を経験されて知識も豊富です。
安全講習と言うと私的な意見ですがつまらないイメージがありました。
しかし,お二方の講習はしっかり考えさせられますし全員参加ですので飽きることがありません。
とても意味のある講習会でした。
今後に活かすためにも各職長が弊社に持ち帰り,職長のみならず従業員全体,会社全体,現場全体に安全意識を行き渡らせれる様努力してまいります。
この場をお借りしまして吉田講師,牧講師,貴重なお時間を我々職長に割いていただき心より感謝いたします。
ありがとうございました!
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